はらいふにっき

”はらいふ” に集う人たちの、日々や思うこと

[閲覧注意]トランペットとはらいふのおやつ

 こんにちは、yuzukiです。今日は初心に帰り『トランペットとはらいふのおやつ』という題で書かせていただきます。

 この間、僕は迎えの車でれいちぇるにこう尋ねました。

「金管楽器吹きたいです。誰か持っている人、知りません?」

 そうすると、れいちぇるはこのような言葉を言ったのです。

「ボロボロのでいいんやったらトランペットあるで」

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「え、どこにですか?」

「はらいふに。俺、持ってるから」

「借りていいですか?」

「もちろんいいよ」

ということで、僕のトランペットライフがスタートしました。僕は3年前1ヶ月間だけ吹奏楽部だったことがあります。なので、基準音のB♭(ベー)は出せるのですが、そのほかの音が出せません。僕は必死に練習をしました。少しずつ吹けるようになってきたところで時間切れになり、僕はしぶしぶ帰りました。

 

 次の日はメダカの誕生日パーティー。誕生日ケーキならぬ誕生日ハンバーグをメダカに振る舞いました。

 そのハンバーグはビッグサイズで、それに加えてメダカはすでにお腹がいっぱいだったために、彼はそれに手を付けずじまい。それはうのちゃんのお昼ご飯になりました。

 僕は摂津峡に行った後、トランペットを若さまに見守られながら練習していました。吹奏楽部だった時よりだいぶ下手になったことを痛感するのは案外辛いもんです。そんなタイミングでおさきちゃんときょんくんがやってきました。僕は2人にトランペットの吹き方を教えました。そうしているうちに。

「おやつができたよー!」

と、れいちぇるの声が。そう、おさきちゃん夫婦はハマチを持ってきてくれたのです。丁寧に刺身にされています。

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 僕はそれをいただいた後、またトランペットを吹き始めました。チューナーを持ってきたのはいいのですが、なかなか音が合いません。悪戦苦闘しているうちに、ビニール袋にバッタを入れてメダカが登場してきたのです。

「ゆずちゃん。これ、今日のおやつ」

と、メダカは言いました。

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「え、今日のおやつ? バッタが?」

「うん。今から素揚げすんねん」

「美味しいの?」

「多分」

 メダカのあれほどの笑顔は初めて見た気がします。

 そして揚げ上がったバッタがこちら。

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 ばん。赤くなるんですね。

 気になるお味は、まるでエビのしっぽの部分のようでした。これが僕の人生初となる昆虫食であることは言うまでもありません。

 はらいふは自由に過ごせる場所だということを痛感した1日なのでした。

 

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