皆さんはじめまして、藤原達海(たつみ)と申します。
皆様お待ちかね、高槻はポンポン山最速のフリースクールとして名高いあのはらいふが母体となり、近畿各地のレンタルカート場で最速を目指す待望のプロジェクト、"プロジェクトH"がついに始動いたします。
そのメンバーに自分の天才的な才能にはイマイチ気付けていないのですが、マリオカートで小学生を滅多打ちにしていたらチームの代表れいちぇるの目に留まり、直々にスカウトを受けプロジェクトに参加することになりました。改めまして藤原達海です。
ちなみにHはよく「はらいふのH」だと間違われるのですが、これは「速い」のHなのでくれぐれも間違えないで下さい。
記念すべき最初の遠征は宝塚カートフィールドであります。
まずはここで地元の奴らが一生かけても破れないようなコースレコードを樹立することがプロジェクトの最初の一歩となります。
突然敵チームから届いた挑戦のビデオメッセージを見ております。流石にみんな表情が固いです。
れいちぇるだけは強キャラ特有の余裕の笑みです。
(嘘です。初心者用のレクチャービデオを見ております。)
ビデオメッセージも見終えたところで早速準備をを整えて…
アタック開始!
ブオォォォ…
ギャアアアッ!!(頭文字○特有の擬音)
ギャラリー「おい!あれ、今巷で話題のプロジェクトHの新入りダウンヒルエース、藤原達海だぜ!」
「うおマジじゃん!流石はポンポン山最速の送迎屋、れいちぇるが選んだ逸材。すげえコーナリング…まるでワープだ…!」
藤原達海(なんでこんなに人が集まってんだ…?俺なんかの運転見て、楽しいのか?俺はただ、いつもの弁当を崩さないように運ぶ時の走り方をしてるだけなのに…変な奴ら。)
プロジェクトH代表れいちぇるとチームメンバーを交えてコースの攻略法を話し合うダウンヒルエース藤原達海
スタッフのお兄さんからアドバイスを受ける藤原達海
ゴワァアアアッ!!
ギャラリー「おい見ろ!新入りの藤原達海がポンポン山最速のれいちぇるをあっさり立ち上がりの加速で抜いていきやがった!!」
れいちぇる(驚いたな…毎日ポンポン山を走り込んでほぼ完成にも近い領域まで達したこの俺の送迎最速理論が、奴の前では全く通用しない…!あのコーナーへの突っ込み方、イかれてるぜ…!俺の目に狂いはなかった。間違いない、あいつは"本物"だ…!)
惜しくもこの日のベストラップはコースレコードに11秒及ばず40.203で配達の時間が来てしまいました。
ポンポン山では最速なんですけどね。世界は広いです。
ちなみにそれでもれいちぇるよりは8秒ほど速いです。マジです。
素の感想を言えば本当に楽しみにしていた企画だったので行けてよかったです。なんせ車が好きなもので。
次回はリアルな目標40秒は切りたいです。
勿論ウォームアップをそのくらいで済ませたら次は現在のコースレコードを逆に11秒上回ってやりますけどね?
プロジェクトHの挑戦は続きます。
次回!頭文字H!
「ライバル登場!?阿武山最速のプリン屋!」
Don’t miss it!