れいちぇるです。
おかげさまでタイトルのとおり。
6月25日12時36分。
生まれました。どうやら女の子です。(なまえはほぼ決まり…?)
ご覧の通り世界一かわいいですね。
昨日はまだ一瞬写真を撮っただけで、すぐに保育器に入れられてしまいましたが、今日はしっかり対面できて喜びを感じています。
ミルクをあげているときのひざのうえにじわっとひろがる温かさが幸せでした。
* * *
少しこの間のことをふりかえり。
秋頃、勘のいいうのちゃんが比較的すぐ妊娠に気付き、一緒に病院へ行ってからもう10ヶ月。
前回が子宮外妊娠だったこともあり、安定期に入るまでは人にいうべきじゃない?のか?とか、なんとか思いながら、そわそわしている間につわりでゲロゲロ吐き出して、それはもう地獄みたいでした。
「いや、あんたが辛そうにしてたらあかんやろ」的なこともいろんな人に言われましたが、いやいやいや、毎日横に吐いてる人おって、ちょっとでも食べれそうなものつくって、でもまた吐いて、常に袋セッティングして掃除して、いつ終わるんかもわからんくて、本人がもっとしんどいなんてわかってるから辛いとも言えなくて…真剣にサポートしてたら大変ですよ。言わんけど、今言ってるけど。
↑ 友人に撮ってもらったマタニティフォト@摂津峡 (我ながらおもろいの撮れたと思ってる。)
子育てをしたい。っていうか本当は自分が産みたい。
そして、みんなで子育てをシェアしたいんだー…って、もうここ10年くらい思っている気がします。
そのためにまず、自分がしなければ!
うのちゃん(母親)だけのものにしちゃいけない。っていうかそんなんずるい。もったいうえにひとりじゃ疲れて楽しまれへんやん。そんな思いです。
検診はなんとか皆勤。
最初はなにかあったときに、うのちゃん一人だったら…という気持ちだったけど、自分がエコーをいち早く見たくて行ってました。なんなら眠すぎて運転してもらった日もありました。
↑ 5ヶ月ごろのエコー。こんなにはっきり写った日は歓喜。(笑)
どうしてもの時以外禁酒して(コーヒーはカフェインレスでは我慢できなかったけど)
妊娠線防止のクリーム塗ったり、会陰マッサージもして(忘れて寝た日もまあまああったけど)
名もなき家事というやつはだいたい自分がやっていて(これは重要と思うですよ)
それでもやっぱ、子宮のない側の人間にできることは限られているなぁと。
「やさしい!えらい!」ってなんだか過大評価されて気持ち悪いときも、いやもっとほめて!配慮して!って時も両方あった気がしてます。
多くの夫婦よりは、だいぶたくさんの時間を一緒に過ごせたんじゃないかなぁと思っています。
知ってるつもりで知らない妊娠出産関係の知識も山ほどあってふりかえると貴重な時間かもです。
「立会い出産」って言葉はもはや違和感でした。
こんなに一緒に過ごしてきたのに、そんな一大事の時だけいないとかもはや意味不明。
陣痛、便、へその緒、胎盤、会陰切開から縫合までそれはもうしかと見届けました。
(ハッピーな写真ばっかりUPしてますが、リアルなのもバッチリあるので見たい人ははらいふへ)
母子同室が開始し、はじめて過ごす夜に一緒にいられないのも意味不明だーーーというのもあってブログに書いて消化している次第です。笑
2人でも一緒にするっていろんな面で難しい。
でも、2人で完結する気も全然ないのです。賛否両論あるかもですが、子どもにとって愛してくれる人・関わってくれる人が周りにたくさんいた人が絶対いいと思ってます。
「子育てをみんなでする」って聞こえはいいけど、きっとそんなに簡単なもんじゃない。
でも、それをやっていきたいと思うのです。シェアハウスのメンバーとも、フリースクールのみんなとも、これまでお付き合いいただいている人たちと、これから出会う人たちとも一緒に。
れいちぇる